Q&A

ソフトウェア特許・ビジネスモデル特許・DX特許に関するQ&Aです。

1. ソフトウェアに関するアイデアも特許になるのですか?
プログラムで実現される新規の機能は特許の対象です。
例えば、ソフトウェアで実現されるサービスや、仕組みとなるアルゴリズム、ユーザに視認しやすい画面構成等は特許の対象です。
2.ビジネスモデルに関するアイデアも特許になるのですか?
以前は、商売の自由の原則があり、ビジネスモデルは特許になりませんでしたが、
ICT社会となりコンピュータで実現されるソフトウェアがビジネスモデルを含んでいても特許の対象となりました。
3.知財専門家に相談をしたら私のソフトウェアのアイデアは発明に該当しないと言われましたが本当にそうなのですか?
全てのソフトウェアに関するアイデアで特許が取れるわけではありません。
しかし、何が特許の対象になるアイデアかは、判断基準が微妙で注意が必要です。
知財専門家から特許庁の審査基準など一般的な回答で特許にできないと安易に指摘されていませんか?あなたのアイデアを個別に、かつ、実務の経験に基づいて判断してもらう必要がありませんか?経験の多い、知財専門家に個別に相談されることをお薦めします。
4.特許取得の費用はどの程度かかりますか?
特許庁の印紙代と当センターの費用を合計すると、総額で出願から特許取得後の3年分の年金を含めると、約60万円です。
5.補助金や助成金は使えますか?
使えます。中小企業やスタートアップは、特許庁の減免が可能です。中小企業は2分の1、スタートアップは、3分の1に印紙代が減免される手続きがありますが、出願時に約30万円の費用は必要になります。
6.特許出願から取得までの流れを教えてください。
下記が一般的な流れになります。
通常では、特許取得までは1年6ヶ月程度(技術分野によって大きく差があり)です。
最短で、2ヶ月程度で取得することも可能です。
7.既に他の特許事務所で出願しましたが特許庁に登録を拒絶されました。
途中から貴社に依頼できますか?
はい。問題ありません。特許出願書類と拒絶理由通知書をお送りください。
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